チャットボットの費用、いくらかかるのか
ECサイトにチャットボットを導入しようと思ったとき、最初に気になるのは費用です。「月額いくら?」「初期費用は?」「うちの規模で元が取れるのか?」——こうした疑問に答えるために、2026年時点の費用相場を整理しました。
初期費用+月額費用+オプション費用の3つの内訳
チャットボットの費用は、大きく3つの要素で構成されています。
初期費用: サービスの立ち上げや設定にかかる費用です。無料のサービスもあれば、カスタマイズやシナリオ設計に数十万円かかるサービスもあります。
月額費用: 毎月の利用料です。チャットボットの種類や機能によって、月額3,000円から10万円超まで幅があります。
オプション費用: 回答数の上限超過、カスタムデザイン、外部システム連携などに追加料金がかかる場合があります。月額が安く見えても、オプションで費用が膨らむケースがあるため注意が必要です。
費用は「チャットボットの種類」で大きく変わる
チャットボットは大きく3つの種類に分かれます。種類によって費用感がまったく異なるため、まず「どの種類が自社に合うか」を理解してから費用を比較することが重要です。
種類別の費用相場——シナリオ型・AI型・有人チャット型
ECサイト向けチャットボットの費用を、種類別に比較します。
シナリオ型チャットボット
費用目安: 初期費用0〜5万円 / 月額3,000〜30,000円
あらかじめ用意したQ&Aやシナリオに沿って回答するタイプです。「送料はいくらですか?」→「5,000円以上で送料無料です」のように、決められた質問と回答のペアを手動で登録します。
費用が比較的安い反面、対応できるのは登録済みの質問だけです。商品数が多いECサイトでは、すべての商品についてQ&Aを登録するのが現実的でなく、「この質問には答えられません」という場面が頻発します。
AI型チャットボット
費用目安: 初期費用0〜30万円 / 月額5,000〜50,000円
自社サイトの情報をAIが自動的に読み取り、顧客の質問に対してサイトの内容に基づいた回答を返すタイプです。Q&Aを一つずつ登録する必要がなく、商品ページや配送ポリシー、FAQなど、サイト上の情報全体を回答ソースとして活用します。
初期費用が高いサービスもありますが、初期費用ゼロで月額4,000円から始められるサービスも登場しています。対応範囲が広く、手間がかからないため、中小ECサイトにはコストパフォーマンスの高い選択肢です。
有人チャット型
費用目安: 月額30,000〜150,000円+(オペレーター人件費込み)
実際のオペレーターがリアルタイムで対応するタイプです。きめ細やかな対応ができる反面、人件費が費用の大部分を占めるため、月額が高くなります。
24時間対応を実現するにはシフト体制が必要で、さらにコストが上がります。高単価商品を扱う大規模ECサイトには適していますが、中小ECサイトには費用負担が大きい選択肢です。
※上記は2026年6月時点の一般的な価格帯です。個別サービスの料金は各社公式サイトでご確認ください。
中小ECサイトが費用で失敗しないための3つのポイント
チャットボットの費用は「月額」だけで比較すると失敗します。導入前にチェックすべき3つのポイントを押さえましょう。
コスト構造の罠——初期費用ゼロでも従量課金・年間契約縛りに注意
「初期費用ゼロ」「月額3,000円」と聞くと安く感じますが、落とし穴があります。
1つ目は従量課金です。月額が安いサービスの中には、回答数が一定を超えると従量課金が発生するものがあります。問い合わせが多いECサイトでは、従量分で月額が倍以上になることも。
2つ目は年間契約の縛りです。月額が安く見えても、最低契約期間が12ヶ月だと「合わなかったからやめる」ができません。年間で数万円〜十数万円を払い続けることになります。契約前に「最低契約期間」と「解約条件」を必ず確認してください。
自社に必要な機能だけに絞る
チャットボットには多くのオプション機能がありますが、中小ECサイトに本当に必要な機能は限られます。
必要な機能: 商品情報・FAQ・配送条件への自動回答、24時間対応、簡単な設置 不要かもしれない機能: CRM連携、多言語対応、高度な分析ダッシュボード、複数チャネル統合
高機能なサービスほど月額が上がります。まずは「定型的な問い合わせにAIが自動回答すること」に絞り、必要になった段階で上位プランに移行するのが費用効率の良い進め方です。
まずTrialで試す——契約前に効果確認
費用対効果は、実際に使ってみないと判断できません。Trialプランや無料期間があるサービスを選び、自社のECサイトに設置してみてから判断しましょう。
確認すべきポイントは3つです。
- 回答精度: 自社の商品について正確に回答するか
- 利用率: 顧客がチャットボットを実際に使うか
- 対応削減: 手動で対応していた問い合わせが減るか
この3つを2週間ほど観察すれば、費用に見合う効果があるかどうか判断できます。
中小ECサイトに合うAI型チャットボットの選択肢
費用相場を把握した上で、中小ECサイトに合うサービスを選ぶなら、「初期費用ゼロ」「月額が安い」「設置が簡単」の3つが揃ったAI型チャットボットが現実的な選択肢です。
EntryBOTの料金体系
EntryBOTは、中小ECサイト向けに設計されたAI型チャットボットです。
- Trial: 14日間。全機能を試せる
- Starter: 月額4,000円。初期費用・契約縛りなし。個人事業主〜小規模ECに
- Pro: 月額10,000円。初期費用・契約縛りなし。商品数が多い中規模ECに
初期費用はゼロ、最低契約期間もありません。合わなければいつでも解約できるため、「まず試して判断する」が可能です。設置はHTMLタグ1行をサイトに貼り付けるだけ。プログラミングの知識は不要です。
14日間のTrialプランで費用対効果を確認
「月額4,000円で元が取れるのか?」——その答えは、実際に使ってみれば分かります。
14日間のTrialプランで、AIが自社の商品についてどう回答するか確認してください。定型的な問い合わせがどれだけ減るか、顧客がチャットボットをどれくらい使うか、数字で効果を把握できます。
費用相場を調べている今が、試してみるタイミングです。